2008年07月17日
名もない話 第2話
これは名もないお話です。
今日も表紙を開いてみましょう。


女の子は今日も椅子に座りませんでした。
ちょっと意地を張っていたのです。
それを見ていたクジラはワハハと笑いながら潮を噴いてみせました。
クラゲがささやきます。
「いいじゃないか、モノは試しに座ってごらんよ。」
女の子は恐る恐る座ってみました。

クラゲ達がそれを見てはやしたてます。
「わーい!座ったぞ!まだまだ硬いなぁ!リラックスリラックス!」
クジラも大きな潮を噴いてみせました。
女の子は座ってみて、辺りを見渡してみました。

いつもと世界が違って見えました。
「あら、あんな所にあんなものあったかしら?」
海の中にもお月様はあるのです。
女の子は「どうして今まで気づかなかったのかしら」、と不思議でした。

一度座ってみると、なかなか座り心地の良い椅子です。
ふと視線を感じて、そちらの方を目を凝らして見てみました。
すると、そこには・・・。
さて、この後何が起きたのでしょうか?
続きはまた別の機会に。
作:藍子
今日も表紙を開いてみましょう。


女の子は今日も椅子に座りませんでした。
ちょっと意地を張っていたのです。
それを見ていたクジラはワハハと笑いながら潮を噴いてみせました。
クラゲがささやきます。
「いいじゃないか、モノは試しに座ってごらんよ。」
女の子は恐る恐る座ってみました。

クラゲ達がそれを見てはやしたてます。
「わーい!座ったぞ!まだまだ硬いなぁ!リラックスリラックス!」
クジラも大きな潮を噴いてみせました。
女の子は座ってみて、辺りを見渡してみました。

いつもと世界が違って見えました。
「あら、あんな所にあんなものあったかしら?」
海の中にもお月様はあるのです。
女の子は「どうして今まで気づかなかったのかしら」、と不思議でした。

一度座ってみると、なかなか座り心地の良い椅子です。
ふと視線を感じて、そちらの方を目を凝らして見てみました。
すると、そこには・・・。
さて、この後何が起きたのでしょうか?
続きはまた別の機会に。
作:藍子
Posted by Sanctuary Products at 06:30│Comments(0)
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