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2008年07月09日

インタビューAlir Flowの素顔

【スペシャルインタビュー】
空間創造主~『Alir Flow』の素顔~ 第1回


 2008年5月に一ヶ月限りで公開された『Alirium -The Red House-』で多くのセカンドライフユーザーに知られることとなったAlir Flowさん。
その『Red House』のクロージングパーティでラウンジフロアをゆったりと回遊していたくじら『Shelonda』のために彼女が新しく作り出した公園『Area Blue -Shelondia-』が7/5のオープニングセレモニーとともに一般に公開されました。
そんなAlirさんの素顔を3回に渡って紹介してゆきたいと思います。
まず第1回は彼女の作り出した4つの空間を紹介します。


Alir FlowのSLにおける空間創造の原点とも言える、秋の『Alirium』
 彼女は空間の作り手である前に絵の描き手である。
私が始めに彼女の作品に触れたのもこの場所だ。
以来、私は彼女の虜となった。彼女の描く絵はそのほとんどが人物だ。彼女の「人」への思い入れがそこに込められている。
そんな彼女の描く絵を飾るために彼女自身によって作られたのが『Alirium』であった。
(諸事情のため画像は控えさせていただきます。)


イメージを膨らませ作り手として目覚める、冬の公園
 『Alirium』を終えた彼女が次に創造した公園がある。
この公園は一般にはあまり知られていないが『Alirium』や今回の『Shelondia』とは違う彼女の別の一面が垣間見れる。
彼女はこれを『いたずら』だと語ってくれた。それこそが彼女の本当の原点なのかもしれない。
(諸事情のため画像は控えさせていただきます。)

ひとつの集大成とも言える、春の『Red House』
 言わずもがな、この『Red House』こそがAlir Flowここにありと世に知らしめた空間となった。その名の示す通りに赤い部屋に彼女の描く人物画が飾られており、彼女の世界の一面を良く示していた。これ以上はどんな言葉でも語るのも野暮だろう。

引用:Alir FlowさんBlogより

才能を解き放った彼女の遊び場、夏の『Shelondia』
 まずそこにくじらの『Shelonda』ありきで始まった。『水』を自在に操った彼女の新しい空間の始まりである。特とご覧ください。

引用:Alir FlowさんBlogより


如何でしたしょうか。
さて、次回はインタビューの様子を紹介します。
お楽しみに。

プロフィール
名前:Alir Flow
生年月日:8/24/2007
職業:(ΦωΦ)フフフ…
趣味:絵(主に人物画)



編集・記 ぽけっと(kamisamapocket Zabelin)  


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2008年07月10日

インタビューAlir Flowの素顔

【スペシャルインタビュー】
空間創造主~『Alir Flow』の素顔~ 第2回

 前回は秋の『Alirium』、冬の公園、春の『Red House』、夏の『Shelondia』と紹介してきましたが、第2回はAlirさんに見どころやいきさつについて語ってもらいましたので紹介してゆきます。
インタビューは彼女の海の公園の椅子に座って始められました。「聞き手:ひま(hima Dreamscape)」


彼女の一日の始まり
-今朝は何を食べましたか?
Alir「えーっとお昼にサラダの残り物となんだっけな、パンですw粗食です。」
-コーヒーと紅茶どっちが好きですか?
Alir「コーヒーですね。エスプレッソで飲みます。エスプレッソメーカーのでかいやつがいえにありますw」


彼女のバックボーン
-絵を描き始めたのはいつ頃ですか?
Alir「今みたいな絵をかきはじめたのは10年くらいまえから。仕事をしながらなんとなく描いてました。」
-人物絵が多いのは何故でしょう?
Alir「人物がいちばんおもしろいから」
-尊敬する人物を3つあげてください。
Alir「人モノとわずってこと?ちょっと考えるね。 1,母 2,ゴーギャン 3,ピカソ。ベタでしょwここもいまにしておもえばおかあさんのイメージで できてるのかもしれない。」

少し間を置いて彼女はこう答えてくれた。「母」はひとつのキーワードなのだ。


『alirium』を始めるいきさつ
-秋の『alirium』、冬の公園、春の『Red House』、夏の『Shelondia』とやってきました。それぞれのきっかけや思い入れをお聞かせ下さい
Alir「あああーー そういわれると 四季そろったんですね^^。まず最初のAlirium。あれはNishiAZABU SIMにともだちがいて、話の流れでじゃー土地かりてみよっかなってそんなノリです。で、かりたはいいけどなにしようかと。そのときはなにもかんがえてなくて服・スキン・アクセ・どれもまだまだ技術がおよばないし。カフェなんかもわたしには無理で。でもギャラリーなら絵をかいてアップするだけなのでなんとかなると思い絵を見てもらうことにしました。つまりはじめにハコありきで絵は後付です。建物というかとにかく空間をつくってみたかった。」


出会いの輪、そして『冬の公園』
Alir「ギャラリーをはじめてから出会いがひろがってたくさんの人と話すことができました。同時にSLという社会の渦の中に巻き込まれていくような感覚がちょっと怖くもなって一ヶ月でそこはやめました。というより飽きたですwで、ギャラリーを閉める直前に向かい側にDeLaというお店ができたんだけどそのふたりとともだちになってギャラリー閉めてからしばらくしてよく遊ぶようになりました。そんで余分のスペースがお店にあるので いたずらしていいよっていわれてそのとおりいたずらしてみたのが冬の公園」


ギャラリー再び『Red house』
Alir「5月のRedHouse、これはともだちがメインランドに土地をもっていてわたしはよく遊びにいってました。あるひIMがきてまた土地買ったんだけどここに何かつくらない?って。行ってみたら広い広いwわたしはもうギャラリーとか作る気なかったんだけど生プリムをしきつめてみたり買ってきた家をおいてみたりしてるうちになんか乗ってきちゃったんだよねw最後の三角屋根の建物になるまでに5~6こつくってはこわして。ほとんど誰とも話さずに土地にこもってました。あの期間がいちばん楽しかったかもしれない。で、それも土地の維持費もかかるしわたしの性格上つづけるのは一ヶ月が限度なので5月いっぱいで終わります。」


そして『Shelondia』へ
Alir「RedHouse最後のイベントの翌日このPiedraのKatatiさんの店を覗きにきました。実はこの場所ともその前からご縁があって。Katatiさんではないほかのクリエータさんが村をつくることになってたんですが頓挫してわたしもそのメンバーの一人だったのですがKatatiさんがここの村づくりを引き継いだことを知ってとても興味がありました。もういちどここに来てKatatiさんに連絡とって「ここ住んでいい?」と。「いいよ」っていわれて5/31のイベントで登場したくじらちゃんを海に放つところからはじめました。勝手にw」




如何でしたしょうか。
さて、次回はセレモニーの様子とインタビュー裏話を紹介します。
お楽しみに。

プロフィール
名前:Alir Flow
生年月日:8/24/2007
職業:(ΦωΦ)フフフ…
趣味:絵(主に人物画)


編集・記 ぽけっと(kamisamapocket Zabelin)  


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2008年07月11日

インタビューAlir Flowの素顔

【スペシャルインタビュー】
空間創造主~『Alir Flow』の素顔~ 第3回

第3回はAlirさんの素顔に迫ってゆきます。
彼女の創造力はどこからくるのだろうか?
『Shelondia』オープニングセレモニーの裏話や影響を受けた人などについて語ってもらいました。
まずはセレモニーの言葉から紹介してゆきます。


『Shelondia』セレモニーでのAlir Flow
Alir「いたずら担当のAlir Flowです。今日はこのセレモニーのために時間を割いてお越しいただきありがとうございます!えとそれじゃ挨拶的な小話をはじめます。退屈かもしれませんが適当に聞き流してくださいませ。それは、とある「SL冒険家」の建物でした。敷地には、どこで見つけてくるのだろう?と思うようなユニークなオブジェクトが、それこそところ狭しと置かれていておせじにも洗練されているとは言えませんでしたが、そのどれもが、訪れる人々を歓迎しているようで、所有者の暖かくも自然な心遣いが伝わってくるようでした。わたしの友人は、その場所を評して言いました。「あそこには、彼女(所有者)の旅路が詰まってる」と。ここ、海底の公園シェロンディアもまた、わたしの旅路によって作られた、といえるかもしれません。それは発見であったり、人との出会いであったり、思考の末のものづくりであったり。今日みなさんが、それぞれの旅路の途中でこの場所に足を止めてくださったことを心から嬉しく思います。そして、この場所――シェロンディアが、旅路の風景のひとつとしてみなさんの記憶の片隅に残ることができるなら、とても幸せです。長い?もうちょっとつづきます。」


ここで一息入れるAlirさん


Alir「最後に、この広い海底の敷地を、好き放題いじらせてくれたPiedraオーナー・Ramos Regent氏、らもさんに心からの感謝を。それから、この「ごあいさつ」という名の試練を与えてくれた、Piedraオフィサー・Katati Noelにも感謝を。また、得体の知れない流れ者のわたしを暖かく迎えてくれた、Piedraメンバーのみなさん、ありがとう!というわけで、これからの一時間、くらげや人魚、また胎児になったつもりで、DJ・rall Undercroftのサウンドをゆーったりとお楽しみください。おしまい。」


彼女は恐らくこういう挨拶的なものが大の苦手だ。「試練」と言葉にしているとともにそれは彼女のブログの言葉からも読み取ることが出来る。ここではブログはあえて紹介しないが、彼女は生み出した空間と同様にブログもひとつのところには留まらない。今回のセレモニー終了とともにひとつの「けじめ」をつけている。これは彼女が次のステージに進むためにはとても重要なことだと私は考えている。また、彼女は我々のインタビューに対してこう答えてくれた。「聞き手:ひま(hima Dreamscape)」


旅路、そして幸せの記念
-Shelondiaとはどんな存在ですか?
Alir「セレモニーのあいさつにちょっとかぶるかもしれないけどわたしの旅路の一部です。ていうのはみんなも同じように旅路をもってて、それをお店とかオブジェクトとか形にして残しているんじゃないかなーと。だから 正直にいえばこの場所に特別な感慨があるというわけでなくて、こうして形を残せることはこれまでの出会いとかふくめてわたしの幸せの記念みたいな感じです。
聞き手「幸せの記念、、いいお言葉です。」
Alir「ね!wいまおもったwでまかせでなんとかなるもんだ。」


そして彼女は新たな旅路に向かっていった。慌しい彼女は最後にひとつだけ我々の質問に答えてくれた。


感謝の気持ち
-最後に質問です。明日世界が終わるとしたら何をしますか?
Alir「父と母、そして弟に感謝の手紙をかきます。で、時間あまった寝るかな。」

とても彼女らしい答えだ。人とのかかわり、家族への思い。それこそが彼女の想像力の源である。

聞き手「どうもありがとうございました」
Alir「こちらこそー!ごめんねあわただしくて」
聞き手「すごく楽しかったです、いえいえ」
Alir「うん たのしかったー!きんちょうしたけど。今日はちょっいつにもまして感傷的なのでありえないくらいかっこつけたことばがでまくりです。」
聞き手「最後に・・・あの、いつか復帰なさるんですか?」
Alir「それは ノーコメント^^」


以上で時間切れになりました。
如何でしたしょうか。
Alir Flowの世界を存分に感じて頂けましたでしょうか。
是非、あなた自身の五感で『Shelondia』を体感してみて下さい。

彼女が旅路からまた戻ってきてくれることを私は祈っています。


プロフィール
名前:Alir Flow
生年月日:8/24/2007
職業:(ΦωΦ)フフフ…
趣味:絵(主に人物画)


編集・記 ぽけっと(kamisamapocket Zabelin)  


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